■PremiereProを起動すると初めに「プロジェクト」という設計図を作成する必要があります。
PremierePro(以下Pr)での編集は
1.プロジェクトを作成
2.素材をPrのに取り込む
3.素材のカットやエフェクトを適用し編集作業
4.書き出し作業をし動画ファイルにする
というのが大きな流れになります
(今回はPremiereProCC2014で作成しています)
■PremiereProのアイコンをクリックし製品を起動
![スクリーンショット 2014-11-29 3.40.19.png]()
起動すると以下の画面が表示されるので
赤い枠で囲んだ箇所をクリックすると新しく「新規プロジェクト」が作成できます
└「左側の最近使用したプロジェクトを開く」というのは最近編集したプロジェクトが表示されています
![Adobe_Premiere_Pro_CC_2014_へようこそ.jpg]()
下のウインドウでプロジェクトの名前とプロジェクトファイルの保存場所を決めます
![新規プロジェクト.jpg]()
赤い枠がプロジェクトの名前
└今回は「Project01」という名前に変えています
青い枠がプロジェクトの保存先
└作品ごとにフォルダを分けて管理するのが楽だと思います
他の項目は今の段階では気にする必要がないのでこのまま右下の「OK」を押すと画面が切り替わり
編集画面に移ります、もう少しで編集作業が開始できますのでもう少しだけ辛抱をw
![スクリーンショット 2014-11-29 3.42.43.png]()
■次に「シーケンス」というのを作成します
映像を編集する際に「どんな大きさの土台で作成するのか」を決める必要があります
└タイムラインという呼び方のほうがしっくりくる人もいるかと思います、Prでは
シーケンス=映像の土台
タイムライン=編集する領域「タイムラインパネル」と呼ぶ
呼び名が異なりますが、どちらも同じ意味合いだと思えば良いです
![スクリーンショット 2014-12-29 2.46.57.png]()
ファイル/新規/シーケンスを選ぶとシーケンスが作成されます
そうすると以下の画像のように何かしら意味不明な項目がたくさんでてきますw
![スクリーンショット 2014-12-29 3.01.43.png]()
ここで選ぶのはカメラの設定に合った項目、既に決定している項目ですが
初心者の方であれば上の画像と同じ「AVCHD 1080p30」を選べばいいです
シーケンスを作成すると右下の赤枠にタイムラインパネルが表示されます
トラックと呼ばれる項目がここで出てきて青い縦線の時間インジケーターなどが出てきます
![_ユーザ_書類_Adobe_Premiere_Pro_8_0_名称未設定_prproj__.jpg]()
■ここまででやっと下準備ができたので素材を取り込んでいきましょう!
取り込みの方法はいくつかあるのですが初心者の方は必ず左下にある
「メディアブラウザー」というパネルから取り込みましょう
このパネルはAVCHDという多くのカメラに使用されている動画形式などを適切に取り込んでくれます
![_ユーザ__書類_Adobe_Premiere_Pro_8_0_名称未設定_prproj__.jpg]()
メディアブラウザーパネルで自分のPC内のファイルを開いていくと動画が上の用に表示されるので
読み込みたい動画を右クリックし読み込みをクリックすると読み込まれます
![スクリーンショット 2014-12-29 3.25.21.png]()
読み込まれた動画はプロジェクトパネル内に表示されるので、その動画をドラッグし
タイムラインに放り込むと編集が可能になります
![スクリーンショット 2014-12-29 3.27.20.png]()
ドラッグした際に以下のようなウインドウが出てくる場合が多いのですが
これはシーケンスと読み込んだ動画素材との大きさが異なる場合に出てくるのですが
「現在の設定を維持」を選べば良いです
![スクリーンショット 2014-12-29 3.30.26.png]()
これを選ぶと動画のサイズに関わらずシーケンスの設定が有効になります
動画がシーケンスのサイズより小さい場合は以下の画像のようになります
![スクリーンショット 2014-12-29 3.37.02.png]()
■シーケンスの大きさにピタッと合わせる方法があります
タイムラインパネルの中でドラッグした動画(Prではクリップと呼びます)を右クリックし
「フレームサイズに合わせてスケール」を選びます
![スクリーンショット 2014-12-29 3.42.50.png]()
そうすると以下のように綺麗に合います
![スクリーンショット 2014-12-29 3.45.24.png]()
これでプロジェクトの作成から素材の取り込みまで完了しました
まずは色々と触ってみて覚えるのが一番楽しく覚えやすいです!